フェルデンクライス今治
身体と心のつながり
繊細なタッチと、穏やかな動きで、
神経系にアプローチしていく。
痛みのない施術
FI
Functional Integration
(ファンクショナル インテグレーション)
〈機能の統合〉
手を通して対話
グループレッスンが言葉により進んでいくのに対し、FI レッスンはプラクティショナーが手を用いて(正確には、身体全体の動きを手を通して伝え)、レッスンを進めていきます。
小さな動き
本当に小さな動きが、例えば、背骨を構成する一つの骨を動かし、その動きが隣りの骨をさらに小さく動かし、その動きがさらに、、、と
穏やかなアプローチのもと、痛みを我慢する必要はなく、微細で繊細な感覚でレッスンは進んで行きます。
次第にほんの小さな動きが身体全体に伝わっていく流動性やダイナミズムを感じるようになります。
動きのつながり
動きが繋がってくる、効率的に力が伝わるようになると、驚くほど動きが軽くなっていきます。
脳からの指令が、神経系を介して、筋肉を収縮させているわけですが、習慣的な不必要な収縮に気づき、それ手放す事ができるるようになると、立つ、座るといった基本的な姿勢も改善され、楽に姿勢をキープできるようになっていきます。
姿勢の改善↔根本的な改善
〈料金〉 ¥5000/1レッスン
〈時間〉 50分〜60分
〈服装〉 動きやすい、楽な服装
特別支援が必要な子達と
フェルデンクライス
フェルデンクライスの個人レッスンは、タッチと小さな動きによって進んでいきます。
相手に、何かできない事をさせよう、というタッチではなく、この子は、何を『学ぶ準備ができているか?』という事を感じとる為の繊細なタッチです。
相手の事を感じとる為には、タッチは繊細なものである必要があり、そのようなタッチを通して、クライアントも自身の事をより感じられるようになっていきます。
とても力が強い子を相手にする時も同じです。相手が強い力でくると反射的に力で反応してしまいそうになるのですが、あくまで繊細に対処していくという事も、こちらの腕の見せ所という事になります。(笑)
力が強いという事で言えば、筋力はあるにも関わらず、姿勢のキープが難しいという子も多いように思います。この場合は体幹が弱いというより、体幹が上手く使いこなせていないせいなのかもしれません。良い楽な姿勢というものは、緊張と弛緩の、厳密なバランスの上に成り立っています。
筋肉の緊張は、脳の指令により神経系を介して生じているものです。
楽に立っていたり、座っている為には、骨格で体重を支えられれば良いのですが、不必要な緊張というものを、我々は気づかず持っています。
フェルデンクライスでは、タッチと動き、を用いて、この不必要な緊張という『癖』に対峙していきます。
そして、その難題に挑むためには、タッチは繊細であり、動きは小さく穏やかで、ゆっくりである必要があります。なぜなら、バッと荒く触られたり、急に大きく動かされたりすると、人は驚いてしまい、その結果、防衛反応がおこり、いつもの『癖』というループの中に戻っていってしまうからです。
信じ難いことかもしれませんが、この繊細なタッチと穏やか動きを通して、驚くような成長をしていく子達がいます。
もう無理だ、と思われているような子達でさえ、こちらが驚くような成長をしていきます。
険しい山を登るには、最初はゆっくり歩き始めることだ。
ーウィリアム・シェイクスピア